特集記事抜粋
 

VOL.2 −暮らす−(平成11年2月発行)
■ 特集−暮らす−
・ この水がここから吉野川まで流れとるんでよ
ひらら焼き
■ わらぞうり作り
■ こんにゃく作り
■ この人と吉野川2
・ そば打ち/下西好美
■ 吉野川冒険記
上流と下流の交流深まる
■ 水は酒の隠し味
ひらら焼き
「ひらら」とは「平たい」の意味で、鉄板の代わりに平たい石と、味付けに味噌を使ったバーベキューのような料理です。祖谷地方では、都会から帰省した家族や客をもてなす料理のひとつとして古くから伝えられています。庭先や川原で大勢が集まって行うこともあり、渓流でとれる魚や山の名物のこんにゃくや豆腐、季節の野菜などをふんだんに使って作ります。ひらら焼きは、何と言っても石探しが一苦労。この地方で「みそ石」と呼ばれる粘土質のやわらかい石ですが、厚ければ熱が通 りにくく薄すぎると割れます。それにちょうど良くても熱を通しますから2、3度使えば割れてしまうのです。

■家庭で作ろうひらら焼き
ひらら焼きは豪快な料理です。 味噌を使うことが特徴ですが、それ以外に特に難しい約束事はありません。石がなければ鉄板やホットプレートでもかまいません。石や鉄板を使う場合は中の味噌が流れでないように、堅めの味噌で土手を作って囲みます。ホットプレートの場合は土手の味噌は必要ありません。味噌はご家庭にあるもので結構です。それに砂糖とみりんをだいたい同量 ずつ使って味付けをします。好みに応じて加減して下さい。火にかけて味噌がどろどろになってグツグツ煮立ってきたら、まず魚を入れます。この地方ではアメゴなどの川魚を使います。味噌に魚の出汁が出たらジャガイモ、豆腐、鶏肉、こんにゃく、季節の野菜などお好きなものを入れて下さい。サンショウの芽やユズの皮を入れると香りがぐっと良くなります。また残った焼き味噌はご飯につけると美味しく召し上がれます。 三年連続、六度目の四国一の清流と認められた穴吹川。下流の穴吹町が、清流を維持できているのは上流の木屋平村のお陰と感謝状を贈りました。
穴吹の佐藤町長が、「お互いに協調の気持ちで大きなプラスにしたい」と語れば、「上で汚せば下に流れる。下流の皆さんに喜んでもらえる環境づくりに努力している」と応える木屋平の西村長。
今後は川を中心によりいっそう環境保護を考えたり、共同でイベントなどを展開していく予定です。上流と下流、二つの力が気持ちを一つにして、その何倍もの力が発揮されることに期待しましょう。 ■協力しあって穴吹川を守ろう!
三年連続、六度目の四国一の清流と認められた穴吹川。下流の穴吹町が、清流を維持できているのは上流の木屋平村のお陰と感謝状を贈りました。
穴吹の佐藤町長が、「お互いに協調の気持ちで大きなプラスにしたい」と語れば、「上で汚せば下に流れる。下流の皆さんに喜んでもらえる環境づくりに努力している」と応える木屋平の西村長。
今後は川を中心によりいっそう環境保護を考えたり、共同でイベントなどを展開していく予定です。上流と下流、二つの力が気持ちを一つにして、その何倍もの力が発揮されることに期待しましょう。■協力しあって穴吹川を守ろう!
三年連続、六度目の四国一の清流と認められた穴吹川。下流の穴吹町が、清流を維持できているのは上流の木屋平村のお陰と感謝状を贈りました。
穴吹の佐藤町長が、「お互いに協調の気持ちで大きなプラスにしたい」と語れば、「上で汚せば下に流れる。下流の皆さんに喜んでもらえる環境づくりに努力している」と応える木屋平の西村長。
今後は川を中心によりいっそう環境保護を考えたり、共同でイベントなどを展開していく予定です。上流と下流、二つの力が気持ちを一つにして、その何倍もの力が発揮されることに期待しましょう。
上流と下流の交流深まる
■協力しあって穴吹川を守ろう!
三年連続、六度目の四国一の清流と認められた穴吹川。下流の穴吹町が、清流を維持できているのは上流の木屋平村のお陰と感謝状を贈りました。
穴吹の佐藤町長が、「お互いに協調の気持ちで大きなプラスにしたい」と語れば、「上で汚せば下に流れる。下流の皆さんに喜んでもらえる環境づくりに努力している」と応える木屋平の西村長。
今後は川を中心によりいっそう環境保護を考えたり、共同でイベントなどを展開していく予定です。上流と下流、二つの力が気持ちを一つにして、その何倍もの力が発揮されることに期待しましょう。
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